【書籍紹介】『ブルネイでバドミントンばかりしていたら、なぜか王様と知り合いになった。』実体験を基にした感動的なエッセイ

概要

経産省職員から一転、2005年春にブルネイの日本大使館に二等書記官として赴任した大河内博氏が、バドミントンを通じてブルネイの人々と深い交流を重ねていく姿を描いた自伝的エッセイです。バドミントンが国技であるブルネイでの挑戦と成長、そして奇跡の体験を記録しています。

本書の構成

  • 序章 七つ星ホテルの「奇跡」: ブルネイでの驚きの出来事から始まります。
  • 第一章 新米外交官、大いに後悔する: 赴任早々の苦悩やカルチャーショックを描きます。
  • 第二章 ブルネイ踏んだり蹴ったり: 閉鎖社会や職場での困難に直面します。
  • 第三章 バタフライ・アンバサダー: バドミントンの試合に驚き、その魅力を探る過程。
  • 第四章 いざ、武者修行へ!: バドミントンを通じた人々との交流が始まります。
  • 第五章 王様と村人たち: バドミントンを通じてブルネイの社会を知ります。
  • 第六章 練習が先か、家族が先か: 家族との時間とバドミントンの練習の両立。
  • 第七章 元王妃との「再会」: 特別な人々との交流。
  • 第八章 前歯がない!: 予期せぬトラブルにも奮闘。
  • 第九章 水上のバドミントン: ユニークな経験。
  • 第十章 オスマン殿下との出会い: 王族との交流。
  • 第十一章 「オグシオ」をブルネイへ!: 日本のバドミントン選手を招待。
  • 第十二章 突然の別れ: 予期せぬ別れ。
  • 第十三章 そして王宮へ: 王宮での特別な経験。
  • 第十四章 さよなら、ブルネイ: 最後の日々。
  • 終章 このままでは終われない: 帰国後の思いと新たな決意。

終わりに

本書は、バドミントンを通じてブルネイの人々と深く交流し、さまざまな困難を乗り越えた著者の実体験を基にした感動的なエッセイです。ブルネイの知られざる一面や、バドミントンの持つ力を知ることができる一冊です。